円城塔(シリーズ構成・脚本)
「世の中には解けない謎が多くある。もっともそのほとんどは、考え続けていくうちにだんだん小さくなっていく。
しかしここにごくごくまれに、考えれば考えるほど増え続けていく謎があり、たとえばそれはゴジラと呼ばれる。
ここ数年、なんとかそれを抑え込もうとしてきたが、手記はここで途切れている。」
加藤和恵(キャラクターデザイン原案)
「子供の頃からお馴染みの「ゴジラ」に、まさか関わらせていただく日が来るとは…仕事は大変緊張しました。
高橋監督、脚本の円城先生、アニメのプロの皆さんが作り上げるゴジラの世界を、楽しむなにかしらの一助になっていたらと思います。
キャラクターたちがどう動くのか、私も一視聴者として楽しみにしています!」
山森英司(怪獣デザイン)
「この作品に関わる機会を下さった関係者様に感謝いたします。
そして、何人もの作業を経て画面になった怪獣達を、多くの人に楽しんでいただければ幸いです。
又、ゴジラ好きで、この依頼を最も喜び、楽しみにしながら、完成を見られずに他界した、兄に捧げます。」
沢田完(音楽)
「大学時代、作曲の恩師池野成先生が映画「ゴジラ」の音楽のオーケストレーションをされていて、さらにその恩師であり「ゴジラ」音楽の産みの親・伊福部昭先生にも自分は管弦楽法を学びました。
そんな自分がこの作品に関わる事になり並々ならぬ思いが駆け巡っています。
同時に長いシリーズの新たな一ページを開く「ゴジラS.P」に参加できる喜びを噛みしめています。」
高橋敦史(監督)
「子供の頃雑誌で見たゴジラから逃げ惑う人々のエキストラ募集の記事、自分が映画に出れるかも?!
大勢の中でどうやって目立てばいいか演技プランを考えました。
結局その夢は叶いませんでしたが今回ついにあの時の演技プランが報われるのかもしれません。」